小学生時代の回想編の続きです。
結局変わっていない私
相変わらず広く浅くの
人間関係を築いていました。
でも、前と違ったのは
自分でいうのもなんですが、
自分に根拠のない自信がありました。
私の中学校は俗にいう底辺学校で、
2個上以上の世代が
めちゃくちゃ問題を起こすやばい世代でした。
自分の時はましな空気がありましたが、
それでもヤンキー気取りなやつはいましたね。
それでも自分がそういう人とに
特に絡まれることもなく、
絡まれたとしても迎合するんじゃなくて
自分を保っていられたのは
やっぱり「自信」があったからなんです。
自分に自信があるとヤンキーのやつらも
ちょっとこいつ違うなって感じで
近寄ってこなくなるんですよね。
(小学生時代に広く浅く付き合ってたこともあって、
人脈で助けられたところもあるっちゃありますw)
そのおかげか中学時代は
常に元気で楽しい日々を送ってましたね。
「おはよう」と声をかけた友達が
返してくれなかったら、
もう1回「おはよう」と声をかけると
小さい声ながらも「おはよう」と返してくれたり。
そういう日々の積み重ねが
周りにも自分は魅力的に見えていたのかもしれません。
素直に人間がそのときは
すきだったんですよね。
それもあってよく人に声をかけたり、
声をかけられたりちょっとした有名人気分です。
転機は訪れる
そんな中急に人が変わったように
なることがありました。
中学3年生の最後の学年に
あがったときのこと。
急に人がどうでもよくなったんですよね。
何を感じたのか、
毎日繰り返される日々、
同じ人間たちと会うだけの生活。
気づかないうちに心の中に
「退屈」という気持ちがたまっていたんでしょうか。
そのときから人とほとんど接することなく、
必要最低限の会話だけ。
昼休みに入ったら、
元々読書なんてしなかったのに
親に借りた難しい歴史の本を
ひたすら読む日々でした。
何かを成し遂げたかったのかもしれません。
今まで漫画以外に1冊として
本を読みきったことがなかった私。
話の内容なんて頭に入ってなかったけど、
読みきるぞという気持ちで
読むスピードは遅いけど
ひたすらゴールに向かって読み続けました。
卒業するまでには挫折することなく、
無事読みきることができました。
不思議な達成感がありました。
今思えばこのときの気持ちを
もっと大切にして、
もっと貪欲に学ぶ意欲を
高めていればよかったです。
人間の転機が突然くるのは
まさにこういうことなんだと。
その最初の転機をうまく
波に乗せることができなかったので
結局高校に入っても
同じことの繰り返し。
それはまた次回にお話いたしますね。
自分がほしい情報を求め、
それに触れ続けていれば
自分もその世界に入り込める
ということが今ならよくわかります。
本を読みきった後に
また次の情報に触れたい!と
次々に情報を求めていれば、
それが習慣化して違った人生だったかもしれません。
「自信」はあったけど
「度胸」がなかったので、
新しいことにうまく
挑戦することができなかった。
「度胸」がもっとほしかった
「度胸」に関係する話といえば
3年生の最後の学年で、
夜に自宅にいたときの話。
急に電話がかかってきた。
親が学校からというので
「まじめで優等生な自分が問題起こすことなんてないけど?」
なんて思いながら、電話を代わることに。
それは生徒会長にならないかと
唐突なオファーだった。
正直興味はあったけど
急な出来事に「度胸」のなかった自分は
書記ならいいですよ・・・。と
それと○○君も入れていいならやりますと、
一人だと不安だったので
そのとき仲のよかった友達を強引に引き込むことに。
本当は生徒会長に興味があったけど
知らない世界に触れること
がとっても怖かった。
今思えばたいしたことじゃ
なかったんだけどね。
怖いというのは
その世界を知らないこと
知らないを知るに変えていけば
最初は辛いかもしれないけど、
慣れたらちょちょいのちょいです本当。
このブログを立ち上げるときだって
わからないことだらけで
めっちゃ始めるのも億劫でした。
それでもほぼ身内に頼って
無料ブログを運営してた経験もありましたが、
それを脱して自分で調べる癖をつけると
理解力があきらかに高くなっていて、
ぐぐって進めるだけでも
さくさくこなせるんですよね。
ぐぐってるんだから余裕でしょ?
と思う人もいるかもしれません。
でも、当時の私はぐぐって調べる
ということもそうですけど
ぐぐった先で何が書いてあるのかすら
理解するのが辛いほど
理解力が乏しかったんですよね、本当。
はっきりいってあほです。
話がそれましたすみません。
結局書記として立候補し、
難なく当選することに。
(正直生徒会なんて誰もやりたい人なんていなかったのもありますが。)
肝心の生徒会長はというと
クラスメイトのよく話してた女子と
隣のクラスの知らない女子
この二人が立候補していました。
もちろん自分はクラスメイトの女子を
応援したかったのですが、
立場上それもできず
クラスのみんなに投票してもらったにも関わらず
応援している子は負けてしまいましたね。
それでもまあ副生徒会長にはなったんですけども。
本当生徒会人気なさすぎ!
このとき悔しさのあまり
「自分が立候補してたら楽勝で勝ってたのにw」
って心の中で叫びまくってました。(笑)
それで生徒会長に当選したもう一人の女子に
どうしても聞きたいことがあったんですよね。
本人にご対面したときに聞いてみました。
「なんで生徒会長に立候補したの?」
(お前が立候補しなければwなんて心の声を込めながら)
返答は
「内申がよくなるから」の一言。
まあそりゃそうですよね。
受験生ですもん。
後悔してもしきれない思い出の一つです。
もう一つの後悔が
卓球部だったときの話
今更ながら私は卓球部だったのですが
割とセンスがよかったらしく
顧問の先生が学校の先生ではなく
年を召されていましたが
日本で一桁のランキングに入る方で
才能を磨いていただけました。
それでも私は元々
飽き症だったので
自分の実力を
もっと伸ばしたいと
いう貪欲さに欠けていました。
だから大会にでても
予選落ちなんて当たり前
本番にも弱い性格が
結局芽を咲かせることなく
終わりました。
そんな3年の最後の大会。
それでもレギュラーとして
抜擢されたのですが
最後の大会の日と
英検3級の筆記試験の日が
かぶっていたため
参加できない旨を
コーチに伝えました。
「勉強のほうが大事だから仕方ない」
といわれたときは心が痛みました。
私の変わりに出てくれた人は予選落ち
肝心の私はというと
まさかの英検3級を
後数点というところで
落とす結果に。
正直ただ試合にでたくなかった
のもありますが、
英検の勉強も大してしていなかった
この結果に怠惰だったとしかいえません。
英検なんてほっておいて
最後の試合にでる「度胸」
がほしかったです。
以上が中学時代です。
思い出せばこんなことあったんだな~って
書いてるうちにどんどん溢れ出てきました。
自分を見つめ直すって大切ですね。
それでは。
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